スティーブ・ロジャーズ氏は、メリーランド大学ボルチモア郡校 (UMBC) の海洋環境技術研究所水産養殖研究センターの研究室長です。研究室には、溶存酸素アラームまたは温度アラームが発生したことをスタッフに知らせる電話ダイヤラーを備えた既存のアラーム システムがありました。実際のアラーム状態を確認するには、研究室の誰かが研究室に応答する必要がありました。このシステムでは、CR1000 データロガー、MD485 インターフェイス、および AM16/32 マルチプレクサが使用されています。
UMBC は研究室のモニタリング システムに欠陥があることを示す調査を実施し、その問題に対処する必要がありました。Campbell Scientific の本社は、長年 Campbell Scientific 製品を統合してきた Adams Environmental の David Adams 氏と Steve Rodgers 氏を結び付けました。
数回の現場訪問と多くの議論を経て、スティーブとデビッドは完全なシステム配線図を備えた新しい警報システムを組み立てました。新しいシステムでは、スタッフは研究室の PC だけでなく、インターネットやスマートフォンでも警報を有効または無効にしたり、警報の上限と下限の設定値を変更できます。また、時間、タンク、および問題のある警報を知らせる電子メールやテキスト メッセージの警報も受信します。このシステムは、1 つのメッセージで複数の警報を処理できます。
Adams Environmental は長年にわたりこのシステムをサポートし、数多くの古いセンサーを新しいものに交換し、魚に迷惑をかけずに設計、配線、設置をやり直してきました。これは非常に重要なことです。Adams Environmental は、研究所の 5 階にある冷凍庫の警報システムも同タイプのシステムにアップグレードしました。