ニューハンプシャー州のワシントン山天文台は、世界最古の気象観測所の 1 つです。ホワイト マウンテンにあるこの天文台は、ワシントン山の頂上に常駐の観測所を維持し、このユニークな観測所とその他の施設を使用して環境観測プログラムや技術研究を実施することを目的とした非営利の教育機関です。
観測所のデータ システム プログラマーである Jakob Odell 氏は、次のように述べています。「マウント ワシントン周辺のさまざまな場所に設置された 8 つの温度監視ステーションのネットワークがあります。各ステーションには、Campbell Scientific 107-L 温度プローブ、Campbell Scientific CR10X 測定および制御モジュール、Campbell Scientific MSX 10 または 20 ワット ソーラー パネル、Campbell Scientific PS100 12 ボルト電源 (充電レギュレーター付き)、および 900 MHZ アンテナを備えた FreeWave ワイヤレス データ送信機 (FGR-115RC) があります。」
「Vista Engineering の Vista Data Vision ソフトウェアは、データの管理と表示に使用されています。データ ブラウザーだけでなく、外部クエリから MySQL データベースにアクセスできるようになったため、Web サイトや、エリア内の複数の場所にあるカスタム ディスプレイにデータを表示できるようになりました。さまざまな標高の気温を見るのが好きな人から、多くのメールを受け取っています。VDV のおかげで、このページを継続的に更新できるようになりました。」
「これらのファイルの変更を迅速かつ簡単に監視し、さまざまな高度での気温の傾向を監視できるようにデータベースをコンパイルする方法と、科学的研究のために履歴データにアクセスする機能が必要でした。
「Vista Data Vision は、データを蓄積して保存するためのカスタム インターフェイスを設計する作業を軽減することで、私たちの役に立っています。優れた Web 対応グラフをまだ十分に活用していませんが、Web 上で時間の経過に伴う気温の上昇または下降を監視できる機能は、重要なサミット事項を決定する際に非常に役立っています。」