風向風速計 / 05108-L
05108-L 風向風速計-耐久型
低メンテナンスで信頼性の高い正確な測定
海洋アプリケーションに最適
気象 applications 水 applications エネルギー applications ガスフラックスと乱流 applications インフラ applications 土壌 applications

概要

05108-HDは、軽量で堅牢な設計を下風向風速計で、センサへのアクセスが難しい場合や、設置環境が厳しい場所での使用に特化して設計されています。R.M.Young社製のこの風速モニタは、Campbell Scientificデータロガーと使用するためにケーブルで接続されています。

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利点と特徴

  • ほとんどのCampbell Scientificデータロガーとの互換性
  • 非常に長寿命で耐食性に優れた特大セラミックベアリングにより、標準的なステンレス製ベアリングの何倍もの耐用年数を実現
  • 特大プロペラシャフト
  • ハイピッチプロペラ
  • ロック式プロペラナット
  • 密閉された頑丈な端子台
  • 過酷な環境に耐える堅牢性
  • 海気環境や大気汚染物質による腐食に強い熱可塑性素材で構成
  • LLAC4 4チャンネル低レベルAC変換モジュールと互換性があり、1台のデータロガーで測定できる風速計の数を増やすことが可能
  • CWS900シリーズインターフェースと互換性があり、ワイヤレスセンサネットワークで使用可能

イメージ

詳細

05108風向風速計は、硬質UV安定化熱可塑性プラスチック製で、ステンレスと陽極酸化アルミニウム製の金具を使用しています。熱可塑性プラスチックは、海気環境や大気汚染物質による腐食に耐性があります。
耐久性を高めるため非常に長寿命の特大セラミック製ベアリングを採用し、標準的なステンレス製ベアリングの何倍も寿命を延ばしました。セラミック製ベアリングは、スチール製ベアリングには不利な環境でも腐食に強いため海洋アプリケーションに適しています。また、特大のプロペラシャフト、ハイピッチプロペラ、ロック式プロペラナット、標準のジャンクションボックスの代わりに密閉された頑丈な端子台を備えており、これらすべての機能がセンサの長期信頼性をさらに高めています。
05108はらせん状の4枚羽根プロペラで風速を測定します。プロペラの回転により風速に正比例する周波数の交流正弦波が発生します。この交流信号は、プロペラシャフトに取り付けられた6極の磁石によってトランスデューサコイルに誘導されます。コイルは、本体アセンブリの回転しない中央部分にあるため、スリップリングやブラシは不要です。
風向は、内部のポテンショメータに接続された胴体の形をしたセンサの向きによって感知され、データロガーは、ポテンショメーター素子に既知の高精度励磁電圧を印加します。出力は方位角に正比例したアナログ電圧信号です。

仕様

アプリケーション
  • 海洋 (大雨、小雪、一定の湿度、塩水対応。氷や砂の飛散はほとんどまたは全くありません。)
  • エクストリーム (砂の飛散。メンテナンスはほとんど必要ありません。塩水にも耐えられます。)
センサ らせん状の 4 枚羽根プロペラと胴体形状のセンサ本体
測定の説明 風速と風向
動作温度範囲 -50° ~ +60°C (非結氷条件を想定)
取り付けパイプの説明
  • 34 mm (1.34 in.) 外径
  • 標準 1.0 インチ IPS スケジュール 40
ハウジング直径 5 cm (2.0 in.)
プロペラ直径 18 cm (7.1 in.)
高さ 37 cm (14.6 in.)
長さ 55 cm (21.7 in.)
重量 1.0 kg (2.2 lb)

風速

範囲 0 ~ 100 m/s (0 ~ 224 mph)
正確度 ±0.3 m/s (±0.6 mph) または読み取り値の 1%
起動風速 1.0 m/s (2.2 mph)
距離定数 2.7 m (8.9 ft) 63% リカバリー
出力 AC 電圧 (1 回転あたり 3 パルス)

1800 rpm (90 Hz) = 14.9 m/s (33.3 mph)
分解能 (0.1666 m/s)/(スキャン速度 (秒)) または (0.3726 mph)/(スキャン速度 (秒))

風向

機械的範囲 0 ~ 360°
電気的範囲 355° (5° オープン)
正確度 ±3°
起動風速 1.0 m/s (2.2 mph) 10° 変位時
距離定数 1.3 m
減衰比 0.25
減衰自然波長 7.4 m (24.3 ft)
減衰されていない自然波長 7.2 m (23.6 ft)
出力
  • ポテンショメータからのアナログ DC 電圧 (抵抗10 kohm)
  • 直線性は 0.25% です。
  • 寿命は 5000 万回転です。
出力電圧 電源スイッチ付き励起電圧はデータロガーから供給されます

互換性

注意: 以下は代表的な互換性情報を示しています。互換性のある製品や互換性のない製品をすべて網羅したリストではありません。

Data Loggers

製品 互換性 注意
CR1000 (リタイア)
CR1000X (リタイア)
CR300 (リタイア)
CR3000 (リタイア)
CR310
CR350
CR6
CR800 (リタイア)
CR850 (リタイア)

互換性に関する追加情報

マウント

05108-Lは、17953ニューレイルクロスオーバーフィッティングまたはCM220ライトアングルマウントブラケットを介してCM202、CM204、CM206クロスアームに取り付けることができます。また、CM216センサ取り付けキットを使ってステンレス製三脚の上部に取り付けることもできます。

風のプロファイリングに関する研究

風のプロファイリングでは、多くの風速計使用して測定します。このようなアプリケーションでは、LLAC4 4チャンネル低レベル AC変換モジュールを使用して、1 台のデータロガーで測定する風速計の数を増やすことができます。LLAC4を使用すると、データロガーのCポートで、パルスチャンネルを使用する代わりに風速計の交流信号を読み取ることができます。LLAC4と互換性のあるデータロガーは、CR200(X)シリーズ(交流信号≤1 kHzのみ)、CR800、CR850、CR1000、CR3000、CR5000です。

データロガーに関する考慮事項

05108は、風速計測でデータロガーのパルスカウントチャンネルを1つ使用します。風向計は、1つのシングルエンドチャンネルと励起チャンネルへのアクセスが必要です(励起チャンネルは他の高インピーダンスセンサと共有できます)。

プログラミング

05108の風速はCRBasicのPulseCount命令とEdlogの命令3(Pulse Count)で計測します。風向はCRBasicのBrHalf命令とEdlogの命令4(Excite-Delay-SE)で計測されます。測定値は通常、風ベクトル命令(CR500、CR9000 にはありませんが、CR9000X にはあります)で出力処理されます。

動画とチュートリアル

記事とプレスリリース


下記の製品は置き換えられました

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