概要
CCFC フィールドカメラは、高品質、高解像度の屋外ズームビデオおよび静止画像カメラで、特に遠隔屋外観察アプリケーション用に設計されています。このカメラは、さまざまな照明条件下で、広角で 18 倍光学ズームを使用して高品質の写真とビデオを撮影します。当社のフィールドカメラは消費電力が低いため、太陽電池式バッテリを使用して遠隔地での屋外観察に最適です。AC 電源が利用できる場所では AC 電源でも動作します。高品質で非常に頑丈なアルマイト処理アルミニウムの耐環境ケースを備えているため、極端な温度でも屋外で使用できます。フィールドカメラは、Campbell Scientific データロガーだけでなく、他のデータロガーブランドとも互換性があります
新しく NDVI 機能を搭載!
利点と特徴
- オートフォーカスレンズ
- 使いやすい Web インターフェイス
- 新しい NDVI 機能
- 最大 15 個のプリセット レンズ位置を構成
- 腐食環境でのパフォーマンスを向上するタイプ 3 陽極酸化処理をした本体
- 夜間写真用の IR LED: ほぼすべての照明条件で高品質の画像を実現
- 16 GB の内蔵メモリ
- 18 倍光学ズームレンズ
- 内部タイマーまたは外部コントロール (モーションディテクター、Web ページ、データ ロガー) で制御可能
- ウィンドウ デフロスタ
- 高品質: 遠隔地での屋外観察用に設計
- 過酷な環境で動作するように設計されたこのカメラは、-40℃から60℃までの温度で動作します
イメージ
詳細
Wi-Fi カメラアクセス
Wi-Fi アクセスを備えたこの屋外カメラは、地上の安全な場所からスマートフォンを使用して制御できます。CCFC は、セットアップと構成を簡単にする完全な Web インターフェイスを備えています。このインターフェイスは、どのデスクトップまたはモバイルブラウザでも機能し、屋外カメラを最大限に活用するためのヒントが組み込まれています。カメラのキャプチャモードと取得モードは高度に設定可能で、ユーザーで設定を完全に制御できます。
カメラのズームとオートフォーカス
CCFC には、高品質の 18 倍光学ズーム レンズとアップグレードされたイメージセンサ (CC5MPX カメラモデルと比較した場合) が搭載されています。ユーザーは、最大 15 個のプリセットレンズ位置を指定して、キャプチャイベントごとに異なるズーム距離から写真やビデオをキャプチャできます。カメラのオートフォーカス機能により、ズーム距離ごとに自動的に再フォーカスできるため、トリガーイベントごとに鮮明な写真やビデオのコレクションがキャプチャされます。
高品質の写真とビデオ
このカメラは、最大 5 メガピクセルの写真と最大 720p のビデオを生成できます。カメラの写真とビデオのキャプチャトリガーモードには、2 つの独立した時間指定キャプチャのほか、データロガー制御、モーション検出、Web インターフェイス制御などの外部トリガーが含まれます。これらのキャプチャモードにより、CCFC はさまざまな屋外観察および監視アプリケーションに最適なカメラになります。カメラには、キャプチャしたメディアを保存するための 16 GB の内部メモリが付属しています。
写真とビデオの取得
カメラは、写真やビデオをデスクトップに直接送信したり、さまざまな通信オプションを使用して Web に公開したりできます。カメラで撮影した写真やビデオは、セルラー モデム、イーサネット 10/100、RS-232、RS-485、衛星、PakBus を介してリモート ロケーションから配信できます。カメラは、さまざまな通信デバイスを使用して写真やビデオを Web サイトに直接公開する Web カメラとして機能するように設定できます。CCFC には、屋外定格の 16 GB の内部メモリが付属しています
ナイトモード
CCFC フィールドカメラには 2 つの IR LED と設定可能なナイトモード設定が装備されているため、ほぼあらゆる照明条件下で画像を撮影できます。
アプリケーション
2 つの取り付けオプションにより、カメラの用途がさらに多様化します。カメラは世界中で使用でき、次の屋外観測および監視アプリケーションに適しています:
- 気象観測所
- 水の流れと水位
- 天気予報と雲の監視
- ダムの安全性
- 建設現場と空きビル
- 資産監視
- 洪水予測
- 冬季リゾートの積雪状況
- エネルギー生成および配電ネットワーク
- インフラストラクチャ
- 氷山と氷河の監視
- 雪崩監視
- 学習センター (国立公園、史跡など)
- 森林の樹冠監視
- 公共の場所と特別なイベント
- 太陽光発電所と風力発電所
- 空気の質
- 森林火災検出
- 地震と振動の監視
- 積雪監視
- 植生監視
- 動物観察
仕様
| 動作電力 | 9 ~ 30 Vdc |
| 動作温度範囲 | -40° ~ +60°C |
| 時計の精度 | ±2分/年 (-40° ~ +60°C) |
| 通信インターフェース | RS-232 ポート、RS-485 ポート、イーサネット 10/100 |
| 通信プロトコル | PakBus、FTP、電子メール、Webブラウザ経由のWebページインターフェース |
| 最大ボーレート | 115.2 kbps (RS-232 および RS-485 のみ) |
| デフロスタ | あり |
| Wi-Fi機能 | あり |
| 信号タイプ/出力 | Wi-Fi, PakBus, FTP, email, Webページ |
| 低照度対応 |
|
| NDVI機能 | あり (正規化植生指数 (NDVI) 画像キャプチャ機能には、CCFC OS バージョン 2.5 以上が必要です。) |
| 画像ストレージ | 16 GBの内部ストレージ （画像をデータロガーやPCに送信して保存できます。） |
| NDVI写真の可視スペクトル |
|
| 直径 | 9.3 cm (3.7 in.) |
| 寸法 | 28.4 x 13.2 x 13.0 cm (11.2 x 5.2 x 5.1 in.) |
| 重さ | 2.38 kg (5.25 lb) |
通信スイッチ出力 |
|
| 最大出力電流 | 750 mA |
消費電流 |
|
| 平均 | 250 mA (デフロスタとIR LEDは除く) |
| 最大瞬間ピーク | 400 mA |
| デフロスタ オン | 1.5 A |
| IR LED オン | 700 mA |
| 静止オフ電源モード | < 1 mA |
| ディープスリープ電源モード | < 6 mA |
レンズ |
|
| マウント | C-タイプ |
| 虹彩 | DC対応 |
| 焦点距離 | 4.70 ~ 64.6 mm |
| 視野角（FOV） | 4° ~ 67.3° |
| ズーム比 | 18x |
外部入力信号 |
|
| ロジックローレベル | 0.65 Vdc (絶対最小-20 Vdc) |
| ロジックハイレベル | > 2.0 Vdc (絶対最大+20 Vdc） |
| 最小パルス幅 | 10 ms |
メディアキャプチャ（写真とビデオ） |
|
| 写真またはビデオキャプチャトリガー | 2つの独立したセルフタイマー、外部トリガー、モーション検出、Webページ制御 |
| プログラム可能な静止画像解像度 |
|
| ビデオ |
以下の場合、最大 720P に対応します。
|
| ビデオフレームレートオプション | 30, 15, 7.5 FPS (フレーム/秒) |
写真撮影時間 |
|
| -注意- | キャプチャ時間は起動からキャプチャ開始までです。 |
| 完全にオン | < 1 秒 (5 MP 画像の場合は時間がかかります。) |
| 部分的にオン | 10 秒 |
| ディープスリープ | 15 秒 |
| オフ状態 | 90 秒 |
推奨最大ケーブル長 |
|
| 電源およびI/Oケーブル | 20 m (65 ft) |
| イーサネットケーブル | 70 m (230 ft) |
互換性
注意： 以下は代表的な互換性情報を示しています。互換性のある製品や互換性のない製品をすべて網羅したリストではありません。
Data Loggers
| 製品 | 互換性 | 注意 |
|---|---|---|
| CR1000 (リタイア) | ||
| CR1000X (リタイア) | ||
| CR300 (リタイア) | CCFC は CR300 とソフトウェア互換性があります。購入した CCFC のモデルに応じて、9 ピン RS-232 端子または MD485 RS-232 から RS-485 へのアダプタを使用して接続します。C1 または C2 端子を介して接続するには、Campbell Scientific が提供していない外部信号調整が必要です。 | |
| CR3000 (リタイア) | ||
| CR310 | ||
| CR350 | CCFC は CR350 とソフトウェア互換性があります。購入した CCFC のモデルに応じて、9 ピン RS-232 端子または MD485 RS-232 から RS-485 へのアダプタを使用して接続します。C1 または C2 端子を介して接続するには、Campbell Scientific が提供していない外部信号調整が必要です。 | |
| CR6 | ||
| CR800 (リタイア) | ||
| CR850 (リタイア) |
動画とチュートリアル
ダウンロード
CCFC Firmware v.2.9 (23.0 MB) 29-09-2023
Latest firmware for the CCFC Field Camera.
Why Update? This OS resolves an issue where the CCFC camera many become unresponsive through any of the communication interfaces.
Update Instructions: CCFC Recovery and Update Manual
更新履歴をみるCCFC Program Examples (15 KB) 21-07-2021
Description: The example programs provide the following functions: (1) add GPS coordinates using the CCFCGPSLatitude and CCFCGPSLongitude instructions; (2) use the SendVariable instruction to alter Still Photo Banner #2 and control the camera window defroster; and (3) set up the CCFC for immediate capture. Example program versions are available to support the CR6 and CR1000X data loggers and the CR3000, CR800-series, and CR1000 data loggers.
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